言わずと知れたSLAMDUNKの安西先生は名言が多いですよね。
あきらめたらそこで試合終了ですよ
なんかはもう日本人ならほとんどの人が知ってるんじゃないですか。いや、それはちょっと言い過ぎでしたね。
そんな安西先生の名言がもう1つあると思うので、紹介しますね。
それは桜木花道がインターハイ本戦を目の前に控えた時に行った安西先生とのマンツーマン合宿の時の発言です。
初心者の上級者への道のりは、己の下手さを知り手一歩目
受け入れることから始まる。
生きてれば嫌なことって往々にしておこるじゃないですか。でも、嫌だからっていつまでも逃げてたら何も始まらないですよね。逃げるのではなくて、とりあえず受け入れている。そうすると今までとは違う視点でその嫌なことを見ることができたりします。視点が違えば考えも変わりますので、意外と自分が嫌で逃げてたことが案外簡単なことだったりするんですよね。
桜木花道だって仲間の水戸が撮影した映像をみて絶句しました”これは天才桜木花道のシュートフフォームではない”っと。
でも、現実を目の当たりにして、それを受け入れた上でそれを直していき、結局は山王との試合で決勝点を決めたのはあれだけヘタクソだった桜木のジャンプシュートだったんですよね。
漫画だから、そんなの作り話だよ!って思う人もいるかもしれませんが、どちらにせよ嫌なことから逃げ続けてたって良いことなんてないと思います。
例えば、スピード違反であなたが警察に捕まってしまったとしましょう。その時に罰金をその日のうちに支払ってしまって嫌な出来事をその日1日で終らせるのと、「あぁ、いやだいやだ」って言ってその日は落ち込んで帰宅。罰金の支払いはまた今度でいいやって思って、支払い期限間近になり支払いにいって、また嫌な思いをする。
どちらがいいでしょうか。ちょっと極端な例かもしれませんが、嫌なことは嫌だけど、その日の内に済ませてしまった方がスッキリできてよくないですか?
仕事だって、プライベートだってそうだと思います。一見、受け入れることは難しい・苦しいように思いますが、いつまでも受け入れないでそれを引きずることの方が苦しいはずです。
受け入れる=視点を変える
じゃぁどうやって受け入れればいいの?って話です。精神力の強い人はその人の心の強さでなんとでも受け入れられると思いますが、たいていの人はそうではないです。僕がやっているのは、見方を変えることです。上司に叱られてしまって嫌な思いをしてしまう。でも、これは見方を変えれば、上司から自分が成長する機会を与えてもらったのかもしれない。叱ってもらえるということはその人に興味がある証拠。この世で一番辛いのは無視ですからね。
こうやって視点、見方を変えると案外すんなり受け入れることができると思います。
そんなことを思いましたとさー!
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