古のユースホステル桃岩荘で感じた。人が全力で生きる姿に、人は感動する。

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さてさて、今回は桃岩荘での出来事だけにフォーカスした内容を書きますね。

 

最初の挨拶が「おかえりなさい」

これが桃岩荘の1つの特徴。常に旅人に帰ってきてほしい。そんな思いがあっての「おかえりなさい」。正直、最初は戸惑います(笑)

でも、2日目には慣れてそれがあたかも当たり前のようになりますし、いつのまにか「いってきまーす!」なんて言葉も出たり。桃岩荘、いいっす!

 

桃岩荘が桃岩荘である所以”古のミーティング”あり!

桃岩荘では、夜の19:20〜ミーティングを行うんですね。それはミーティングと言えるものなのかどうかはわかりませんが、島の観光案内や島の歌の紹介、ヘルパーさん達のコント(笑)など、約2時間に渡って行われます。このミーティングがここ桃岩荘が古き良きユースホステルとして旅人から人気を博している理由なんだそうです。

行かれた際は、必ず参加してみて下さいね!

 

全力でもてなすヘルパーさんの姿に感動を。

このミーティング、とにかく熱いです!ヘルパーさんの一番の見せ所と言わんばかりで、何から何まで全力投球。お客さんをうまく巻き込んでいて本当に楽しい時間を過ごすことができました。

ミーティングの終盤にはヘルパーさん達が先導のもと、僕らも一緒に歌を歌ったり、はたまたヘルパーさん達だけで島の歌を披露してくれたり。その様子は本当に全力で、ものすごい量の汗と熱気にミーティング会場が包まれるんです。

ヘルパーさん=住み込みのアルバイトなのでしょう。しかし、プロだろうと、アマチュアだろうとそんなものは関係なくて、全力で旅人をもてなすその姿勢に感動を覚えました。

ヘルパーさんは全員僕と同年代でした。もしかしたら、何人かはきっと僕よりも年下だと思います。

それでもこうして全力で何かを伝えて、それはただただ島を愛し、桃岩荘を愛し、それを旅人であるお客さんに伝えたいだけ。桃岩荘に”帰ってきて”良かったと思って欲しい。その思いだけで彼らは働いているんだなって思いました。その思いが人に伝わった時、人は感動するんだと思います。

 

偶然の状況に遭遇。ヘルパーさんの親御さんがいらっしゃっていて、それにまた感動。

これは本当に偶然だったのですが、ヘルパーさんのご家族の方がたまたまいらっしゃていたようで、そりゃミーティングの時のいじられ具合が半端なかったです。(笑)

弟君は前に出て全身タイツを着せられたり、お母さんまでもがヘルパー達の演出の餌食になってました!(笑)

そんな楽しいミーティングの終盤、僕は思わず涙を流してしまいました。

ミーティングの最後に必ずヘルパーの1人が桃岩荘についてや礼文島について、旅人やお客さんに想いを伝える時間があります。

その日はご家族が来てたアベちゃんというヘルパーさんの担当だったのです。

アベちゃんはお母さん、弟君の前でこう言いました。

旅に出て、自分にとっての当たり前が全く当たり前でないことに気づきました。毎日帰りを待っててくれる家族がいる。温かい、美味しいご飯が待ってる。でも、それは全然当たり前のことじゃなくて、もっともっと感謝すべき、尊いことだったんです。旅をしてそれに気づくことができました。

涙を流しながら、自分の母親、弟含むお客さん全員に向かってこの想いを伝えるアベちゃんの姿に感動して、思わず涙を流してしまいました。そして、今こうして文面に起こしてる最中にも思い出して泣きそうです。(笑)

 

当たり前に感謝を。全力で生きれることに感謝を。

僕は大学3年生の時にベトナム・カンボジアを旅して、さっきアベちゃんが言ったような「自分にとっての当たり前は全く当たり前でない」ということに気づくことができました。時刻通りに動かない電車やバス、汚いトイレ、お湯のでないシャワー。

旅をして初めてそれがどんなにすごいことなのかを知りました。

それはつまり、今の環境への感謝の気持ちとも言えます。

僕が旅した今までの国はほとんど日本よりも貧しい国でした。さっき述べたように交通機関は時刻通り動かないし、道路だって舗装されてない、土の道路だったんです。東南アジアの国、ラオスは未だに電車が国内にない国です。

そういった世界の現実を知ったとき、いかに今の自分が恵まれた環境にいるかに気づいたんです。気づかされたんです。

これだけ何もかもが発展した日本にいて、これだけたくさんのことに挑戦できる環境があって。何を自分は閉じこもってるんだ。何に不満を持って生きているんだろうって。

そんなことを考えました。

だから、僕は今こうして旅に出ています。サラリーマンを辞めること、大きな決断であったことには変わりないです。でも、僕がみた世界の現実からすれば、今サラリーマンを辞めた方がまだまだたくさんのことに挑戦できる。そんな環境があるのが自分の生まれた国、日本だと思ってます。

 

今から4年ほど前に考えたことを、桃岩荘に行って改めて感じたのでブログに書いておきました。

そして、あえて今回は画像を使わずに桃岩荘で感じたことを書きました。それはあまり多くの事前情報を持たずに桃岩荘に行って欲しいからです。僕もそうでした。ぜひぜひ、今年でも来年でも構いません!旅人の人もそうでない人も桃岩荘へ!!!

 

桃岩荘2014年のヘルパーの皆さん

アベちゃん、ペロちゃん、ローズ、ながぐつ、わらじ

たくさんの感動と元気をありがとうございました!!!!

また、必ず行きます!!!!

 

この記事を書いた人
佐久間亮介(さくぽん)1990年3月生まれ。 好きなことを仕事にしようとして会社員を1年10ヶ月で飛び出した旅人。月間最高80万PVのキャンプブログ【https://camp-in-japan.com/】を共同運営。 フリーランス4年目。好きなことが仕事になりました。
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