「竜馬がゆく」がモチベーションを上げてくれすぎてヤバい

 

キャンプ日本一周中!現在は栃木県の那須におります!

 

この旅を通して何か長編の小説を読みたいなーと思って、たまたま手に取った「竜馬がゆく」が最高に面白すぎて(今さら?なんて言わないで!笑)それについて書いていこうと思います。

 

僕が「竜馬がゆく」から何を感じたのか。それはどんな自己啓発書よりもモチベーションがあがる一冊だなってことです。

 

文庫本の第三巻にこんな一節がある。

竜馬は、「人生は一場の芝居だというが」とかつて言ったことがある。

「芝居と違う点が大きくある。芝居の役者の場合は舞台は他人が作ってくれる。なまの人生は自分で、自分のがらに適う舞台をこつこつ作って、そのうえで芝居をするのだ。他人が舞台を作ってくれやせぬ」

自分の人生は誰の物でもなく、自分自身でつくるべきだと。

 

また、こんな一節もある。付き人の藤兵衛に向かって

「藤兵衛、人間は何のために生きとるか知っちょるか。事をなすためじゃ。」

「人の一生というのはたかが50年そこそこである。いったん志を抱けば、この志にむかって事が進捗するような手段のみをとり、いやしくも弱気を発してはいけない。たとえその目的が成就できなくても、その目的の道中で死ぬべきだ。」

 

僕は1回しかない人生、絶対に後悔したくないという思いや、自分にしかできないような何かを成し遂げたいと思ってサラリーマンを辞めました。

竜馬が言うようにある意味人生は芝居の一部であって、だけどその芝居は人それぞれ違う。誰もがその芝居の主役である。

だからこそ、僕はやりたいことがあるので「誰かの芝居のお手伝いをする」サラリーマンを辞めました。

 

っと言っても、別にサラリーマンを安に批判しようとする気はなくて、僕が言いたいのは

結局のところ、何かを成し遂げたり、何かやりたい事があるなら思い切ってそっちの世界に飛び込んじゃいなよ。ってことです。

竜馬も言う様に人生ってあっという間に終ってしまうんだと思います。

 

Twitterかどこかで見かけた言葉に次の様な言葉がありました。

「人生は何も成さぬには長過ぎるが、何かを成そうとする人間にとってはあまりにも短過ぎる」

 

僕は何かを成す人生を歩んで行きたいと思って、サラリーマンを辞めてキャンプ場巡りの旅に出ました。

それで何かを成せるのかは僕にはわかりませんし、誰にもわかりません。

正直言って、サラリーマンを辞める事は恐怖でもあります。安定した収入は無くなりますし、今までの生活環境だって大きく変わります。

でも、何かを成すためには、やっぱり何かを捨てなければ始まらないのかなって思います。

 

なんて大それたこと言ってますが、僕だってたいした事無い一般人です。

僕が皆に気づいて欲しいことは「誰もが自分の人生の主役だ」って事です。くだらないものに縛られてないで、やりたい事があるならやっちゃおうぜ!って思います。

 

もっともっと多くの人にそれが届けられるように、僕は僕なりの方法でこの日本一周を成功させて行きたいと思います!

 

それでは!

 

参考文献 「竜馬がゆく 3巻」 著者:司馬遼太郎 出版元 文春文庫

この記事を書いた人

佐久間亮介(さくぽん)1990年3月生まれ。
好きなことを仕事にしようとして会社員を1年10ヶ月で飛び出した旅人。月間最高80万PVのキャンプブログ【https://camp-in-japan.com/】を共同運営。
フリーランス4年目。好きなことが仕事になりました。

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