どーも!キャンプ日本一周中 佐久間亮介(@sakumanx)でございます。
おかげさまで出発からまもなく100日目を迎えるのですが、その前に大変嬉しいニュースが。
たくさんの方のご支援を頂きまして、ガルヴィさんの「個性派キャンパー特集」で掲載して頂く事ができました!!
本当にありがとうございます!!!
掲載に当たって
僕らのことを記事にして下さいましたライターの真田さん、編集長の國吉さん。
今までお世話になったキャンプ場の皆様。
オートキャンプ協会の皆様。
女子キャンプの皆様。
SAMさん。
いつも僕らのブログを観てくれているキャンパーの方々。
本当にありがとうございます!!
「僕らと同年代(20代)にキャンプをもっと楽しんで欲しい。この楽しさを知って欲しい。」
その思いでこのキャンプ日本一周をスタートさせて、もうまもなく100日が経過しようとしています。
本当に色んな方のご縁にご縁をつないで、今僕らは旅を続けさせてもらっているなと感じている今日この頃です。
今日は僕がなぜこの旅を始めたのか、そこについて書こうと思います。
そもそも僕がキャンプに魅了された理由、それは僕が鬱病だったからです。
サラリーマン当時、ありがたいことにたくさんの仕事を任せて頂いて、負けず嫌いな性格からそれら全てをこなそうと毎日朝から晩までお客様のために働いていました。するとついに身体が悲鳴をあげてしまいました。全身に蕁麻疹が出てしまい、即病院へ。看護師さんが僕の症状をみて絶句してたのを今でも覚えてます。
それから1週間ほどは朝起きる事ができなくなってしまったんです。
当時の僕はそれが鬱病だなんて思ってもみませんでしたが、今振り返ってみるとあの時、もし僕が自分で鬱病なのかもしれないと自分を疑ったら僕はそのまま会社に行けなくなっていたかもしれません。
そんな時に救ってくれたのがキャンプだったんです。
週末に仲間と行ったキャンプ。何をするわけでもなく、ただハンモックに揺られて過ごす時間。友人達とタープの下で飲むビール。
大自然を目の前にして、自分の抱えてる悩み・苦労が本当にちっぽけなものに感じました。
これが僕の心を救ってくれたのです。
きっと当時の僕と同じような苦しい思いをしているサラリーマンが今の世の中にはたくさんいると思うんです。金曜日の居酒屋はそれであふれているじゃないですか。
おこがましいかもしれないけれど、僕はそういった人たちを救いたい。助けたいんです。
全員に当てはまるとは思いません。でも、きっと誰かには当てはまると信じて、「キャンプが楽しい。最高のリフレッシュの場である」ということを伝えていきたいんです。
「20代にキャンプを」こう発信すると、「いや、若い人はバカ騒ぎしてマナーが悪いから」って感じる人、たぶんたくさんいると思います。僕もそれは百も承知です。でも、それはあくまでファミリー層と比較して若い人の方が騒ぐ傾向にあるだけであって、ファミリーでもマナーの悪い人はたくさんいます。20代だからといって全員が全員騒いでいるわけではないです。
だから、一概に「若者はマナーが悪いからキャンプはするな」って言うのは、僕は違うと思います。
じゃぁどうしたらいいのか。
それならば若い人にもキャンプ場のマナーを守ってもらうようにすればいい。ちゃんとした情報を伝えればいい。その窓口に僕らがなれば良い。
今はそう考えてブログで発信を続けています。
サラリーマンを辞めて、旅をする。
「いい身分だね。」皮肉まじりにそう言われる事もあります。でもそれは仕方の無い事。そう言う方の気持ちもわかります。でも、僕は自分の1回しかない人生、後悔のないように生きたい。そう考えて今に至りました。
本当にたくさんの方からご支援を頂いてここまで来る事ができました。感謝してもしきれないほどです。
そして、最後に・・・
たくさん心配をかけているであろう両親へ。
上でも書いた通り、色んな方から後押しを頂いて雑誌に掲載して頂く事ができました。ある意味、1つの親孝行ができたかな?なんて思ったりもしてます。
まだまだ心配をかけてしまうバカ息子ですが、これからもたくさんの経験をして自分の人生に後悔しない生き方を続けていきます!!無理はせず、健康で戻りますので見守っててください!
小学生の「親への感謝の手紙」的な文章ですが。笑
この旅が終わった時、もしくはもっと先の人生で振り返った時に、あの時あんなこと考えてたんだってのが読み返せるようにあえてここに記しておきます。(いや、実は結構恥ずかしいんですよ。それに親は絶対見てないですし。笑)
さてさて、だいぶ長くなってしまいましたが、本当の最後に。
「俺も本当はそんな旅がしたかった。もうできないから。俺の分まで頑張ってね!」
こう言われることがたくさんあります。
最近、思うんです。この旅はもう僕らだけの旅じゃないんだと。色んな人の思い、声援を僕らは背中にしょって、そしてそれが1つのエネルギーとなって、前に進む事ができています。
応援して下さった方々に恩返しする意味でも、安全にこの旅を突き進めていく思いです。
どうか皆様、引き続き温かい目で見守って頂けると大変嬉しいです!!!
さぁ、今日も明日もテント張るぞ!!いざ、北海道へ!!
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