日本一周の旅も四国までたどり着きました。高知県に入って、とある方とお会いして感じたことをそのまま書き残しておきます。
イケハヤさんに会う
お会いした方とは、プロブロガーのイケダハヤトさんです。ネット界隈では有名な方で、僕がブログの運営についてどうしようか悩んでいたところ、イケハヤさんがブログ塾サロンをオープンされ、勢い任せで登録したことがきっかけでした。
イケハヤさんもちょうど今年からキャンプを始められたそうで、僕たちのブログを結構見てくれてたそうです。
お会いして話をしたことはもちろんブログのことが中心でした。いわばプロブロガーの先駆的な人ですから、本当に光栄なことで、あーだこーだ言いながらたくさん勉強させてもらいました。
そこでイケハヤさんに言われた言葉で僕たちがここ数ヶ月、いや去年の旅の中断までさかのぼって、何を求めていたのかがわかりました。
褒められたかった。認められたかった。
イケハヤさんに相談したことはブログのこれからの運営方針やマネタイズについてです。当然現在のPV数や収益金額、自分たちが持っている数字をイケハヤさんに公開するわけです。
ここで言われたイケハヤさんの言葉に救われました。
化け物級ですね
こう言われました。僕たちのブログは検索からの流入が多く、イケハヤさん曰く理想の形らしいです。そこに実質1年ちょっとでここまで閲覧数を伸ばしてそれで収益を上げていることにびっくりされていました。
なんだか僕らはこの言葉に救われた気がしました。
そう、僕らは誰かに褒めてもらいたかった。認めてもらいたかったのです。
昨年、散々っぱら僕らは馬鹿にされ続けました。だから、結果を出したのです。でも、結果を出したら出したでまたいろいろ言われるわけです。もちろん僕らが間違ったことをしている時も多々ありましたが、僕らが頑張ったところ、成功しているところはスルーされて間違ったことに焦点をあててとにかくディスられ続けました。
「本当の誠実さが足りない」
先日、僕らはそう言われました。たしかにここ最近の僕らには本当の誠実さが足りなかったと思います。っというか、まだ本当の誠実さが何なのかわからないので、今でも欠けているのかもしれません。
だけど、僕らはただただ一生懸命やって、頑張ってきたんです。
それを否定され続けたら、どうなりますか?
頭おかしくなりませんか?
ただ一言、「お疲れ様!頑張ったね!」とか「すごいね!」が言えない人間が、やれ大人の対応だなんだって、お前らはまだまだ子供だって。
僕らはまだまだ考えが幼くて、小さなことでもムキになってしまう。お前らが本当の大人なんだったら、僕らのことを子供のように手玉にとって転がせばいいじゃないですか。
こう書くと、たかだかちょっと褒めらたくらいで調子に乗りやがってって言われる。でも、ことの本質はそこじゃないと思うのです。
僕が言いたいのは他人がうまくいっていること、頑張っていること、頑張ったこと、あるいはその当時の状況を素直に褒められない、認められない人間が、大人だなんだって自分に分があることを持ち出してダメな部分にばかり焦点を当てすぎなんだってことなんです。
っていっても、そういう人間がいることを僕はしょうがないと思ってます。いや、そう思うようになりました。
そこに意地を張っていたって、いつまでたってもことは改善されないし、自分がストレスばかり抱えてしまいます。
もちろん、ありがたい意見もたくさんあるのです。僕らが若いがゆえに失敗もたくさんするのです。
だけど、僕たちは失敗をしたら素直に謝ります。
すごい人がいたら素直に凄いと言います。
ありがたいと思ったらありがとうと言います。
どうして素直に認められないのだろう。
ってこんなことを書いていたら、なんだか情けなくなってきました。なんで僕はこんなことを書いているのだろうか。これを書いたところで僕も他の人を批判しているだけじゃないのか。
ここでパソコンを閉じました。
僕は今まで何に不満を感じていたんだろう。こうやって悩んでたこと、怒り狂ってたことを文章にして読んでみるとすごく稚拙でどうしようもないことばかりで恥ずかしいな。笑
翌朝に読んでそう感じました。
きっと僕は自信を無くしていたんだろうなー。
旅を中断したこと、これが一番の原因ですけど、どうにもこうにもうまくいかない時期があって。そこにバッシングが飛んでくるもんだからイライラして人にあたり、自己嫌悪に陥るという負のスパイラル。恥ずかしや。
でも、なんだかイケハヤさんにあってスッキリしました。
それは認めてくれる人にそう言われたからこれでいいや!っていうことではなくて、認めてくれる人もいるだろうし、認めてくれない人もいる。人それぞれなんだから当たり前。それは自分のコントロールできないこと。
自分がやりたいこと、伝えたいことを誠実に積み重ねていくことが、自分のやっていきたいことなんだと。それでいいじゃないかと。
あとは、そうですね。イライラというか、悲しかったのは、僕らが本当に慕っていた人からそう言われてしまうことが悲しかったということです。もしかしたら相手の方もそう思っているのかもしれないけど、そう思われてしまった僕らにも当然問題があったのでそこはやはり素直に反省をして、次に直接会う機会にまたお話しできればいいなって思います。ネット上ではなく、直接ね。
以上、イケハヤさんにあって感じたことでした。イケハヤさん超いい人でもっと話してたいくらいでした。お土産も頂いてありがとうございました。また高知来ますので、次は一緒にキャンプしましょうー!
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