僕は営業という仕事が好きなんだーって思う瞬間が最近ありまして(今は無職ですがw)僕と同じ年代の若手営業マンに必要な要素って何だろうって考えついた僕の意見を述べます!
①素直であること。
え?!いきなり何?って思った方もいらっしゃるかもしれません。でも、これってものすごく大切な要素なんですよね。入社歴が浅くて、その仕事への理解度が薄いとどうしてもわからないことって多々あると思います。これを素直に「わかりません。教えてください。」って上司に言えるかどうかって結構大事です。人間だからみんな見栄っ張りです。わからないことが恥ずかしいとか、調べるのが面倒くさくてそのままに・・・ってパターンもありますよね。でも、この「わからない」のを「わからない」ままにしておくのが1番もったいない。それを聞けるのは入社歴の浅い人の特権だからです。入社1年目でするべき質問を入社歴10年目の社員がしたら、お前は今まで何をしてきたんだって話になります。
②一生懸命であること。
社内外問わずに一生懸命やっている人は評価されます。若手の場合はそれが顕著です。①でも述べたようにわからないことが多いので、何もかもが大変だったりします。でも、それに取り組む姿勢如何によってその人の仕事に対する考え方が表れて、それが評価の対象になります。若い営業マンってだけで取引先に舐められることだってあります。そんな時こそ、相手が思う以上の一生懸命さを発揮して、相手の想像を上回る結果を残してやりましょう。
③レスポンスを早くすること。
「わからないことをわからないままにしない」ということに通ずるかもしれませんが、僕が思う仕事のできる人の1つの特徴って、レスポンスの早さとその質が高い人だと考えます。このバランスがいい人とは一緒に仕事をしていてストレスが少なく、また一緒に仕事をしたいなって思ったりします。つまりは、その「またこの人と一緒に仕事をしたいな」って思えてもらうことが若手営業マンには必要な要素なんじゃないでしょうか。それを得るためにはやっぱりレスポンスを早くすべきだと思います。極端な例で言えば、バイヤーや得意先からの問合せメールに対して「私の今の知識だとすぐにお答えすることができませんので、早急に調べて返信致します。」っていうメールを返信するだけでも結構変わります。(もちろん、「そんな返信はいいから、早く回答ちょうだい」って考える人もいます。でも、それは得意先と信頼関係が築けてない証拠です。)
知識が浅いにも関わらず、レスポンスが遅い場合ははっきり言って最悪ですね。仕事をしていないのと同じだと思います。それこそ、一生懸命やってれば、経験不足で期待に応える回答はできなくてもすぐに返答することはできますからね。
以上の3つが若手営業マンが持っているべき要素なんじゃないかなって思います。改めて言語化してみるとどれも本当に当たり前のことですよね。でも、意外とできてない人が多いんじゃないかなって、会社を辞めて同期の活躍や後輩の失敗を聞いてて思います。結果を残してる人はこの「当たり前に思えるスキルを、当たり前にできる」ようになった人のような気がします。
前の会社の研修カリキュラムに「知っていることとできることは違う」という文言がありました。これがそうですよね。上に述べて3つのことは誰もが知っている、営業マンに必要な要素ですよね。でも、それを実際に行動に移すのは自分が思っている以上に難しい。自分ではできていると思ってもできてないことの方が多い。だから、自分が望むような結果が出ないんだと思います。自分の知識と現実のギャップ。
最後に
この3つの要素を備えていることは「最低限」必要なことです。これがあるからといって、実績が出るとは思えません。では、この3つを備えた上で何が必要なのか。それは運と自分の頭で考えた内容の質の高さだと思います。
なんだよ、運かよ。って思うかもしれませんが、結果を出すのに運は少なからず必要な要素だと思います。しかし、上の3つの要素を備えていない限り、たとえ運があっても結果は出せないとも思います。
つまり最終的には、どうやったら結果が出せるのかという問いに対する僕の考えは、「素直に、一生懸命相手のために考えて努力し続ける」ということだと思います。結局の所、根性論的な要素はありますが、根性のない人間には何もなし得られないので。
以上、そんなことを思いましたとさ!長々と失礼致しました。営業に苦しむ、どこかの若手営業マンの参考になれば幸いです。
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