悶々と過ごしている日々が徐々に晴れてきている感覚がする梅雨明け前の今日このごろです。
このブログでも少し触れてましたが、僕はこの夏が終わったら海外に行きます。
どこへ行くかは、ヤマケンと2人で運営している有料コンテンツで書いてます。
別に海外のどこに行くかとか、ブログで言えないわけではないんですけど、有料でお金を頂いているコンテンツである手前、今はまだ伏せておきます。
ほぼほぼ申請も完了
ほぼほぼVISA申請やら健康診断やらが終わりましたので、あとは診断の結果で異常がなければ入国できますし
その前に行く予定のフィリピンへの語学留学もほぼ学校を決めました。
今、必死(いや、まだまだ必死さが足りないな)で英語を勉強している最中ですけど、いかんせん中学英語もままならないので苦戦してます。
最低限のことは日本でやってから行きたいです。
ってな感じで着々とこの秋以降の動きを進めていた時に、素敵な巡り合わせに遭遇することができました。
とある外国人とキャンプ場で知り合い、その方がまさかの僕が行きたい国の方で
その方の家にホームステイしてもいいとのことです。
どうやら以前にも何人か受け入れたことがあって、両親が高齢で家に誰かいてくれたほうがその人もご両親も喜ぶそうです。
まぁなんたる奇跡。
実は、どうも今の環境が嫌で、自分のことを誰も知らない国に、何の前情報(ツテとかコネクション)をナシに行こうかなーと思ってたんですけど
こうも奇跡的な出逢いがあったので、それはそれで流れに乗ることにしました。
ありがとうございます。
ビッグサイクルがあるからね!ハハハ!
その外国人の方に「ありがとうございます!」というと
「いいや、いいんだよ!世の中はビッグサイクルで動いてるからね!ハハハ!」
って言ってました。
ビッグサイクルとは、つまり善意のサイクルということ。
困っている人がいれば条件関係なしに助けるし、
今度はその助けてもらった人が、次に誰か他の困っている人を助ける。
「だから、今度はあなたが誰かに、このビッグサイクルを回してね!」
っと言ってくれました。
あー、この感覚久しぶりだー。
旅をしていると、超100%善意に出逢います。びっくりするくらいに、僕にしかメリットがないのに助けてくれる人がいます。
ボロボロで汚いクルマを見て牡蠣をくれた稲垣さん。
北海道の留萌で謎に観光案内をしてくれて、お土産までくれたスナックのママさん。
ここ最近は、こういう出逢いがあったようでなかったような気がしていて
久しぶりに興奮しました。
僕が自分よりも年下の人に、旅に出た方がいいよ。と言う理由のひとつがこの経験です。
人間は一人では生きていけない。
言葉にすると誰もが知っているよって突っぱねられそうですけど、これを身をもって体験できるのが旅。
そして、頭で知っているのと、自分が実際に経験したことがあるかどうかは、言葉で知っているよりも遥かに大切です。
だから、僕は20代のうちはとにかく色んな経験をしたほうがいいと思っています。
ん、書いている途中で白熱してちょっと話がずれたかな。
まぁいいか。20代も後半に差し掛かって、まだまだ若いけど、僕よりも若い人にはちゃんとサイクルを回していけるような大人になりたいと、そう強く感じた今日このごろでした。
なんだか、少しづつ、自分の言いたいことがちゃんと言えるように戻ってきた気がします。
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