ども、さくぽん(@sakumanx)です。
このブログのタイトル通り、若気の至りで会社員を辞めて3年が経ち、今年はフリーになってから4年目になりました。お陰様で徐々に頂けるお仕事の数も増えてきている最近です。
カネなし、コネなし、スキルなしの僕が3年間歯を食いしばって
「好きなコトを仕事にする」
ためにやってきたことを書き残しておきます!思いついたら随時更新していくスタイルにします!
カネなし、コネなし、スキルなし。
僕は好きなことを仕事にするということは「誰にでもできる」けど、「誰にもできるというわけではない」と思ってます。
はて、何をいきなり。全然意味不明だと思いますので、僕の経験談を書いていきます。
僕の前職はメーカーの営業マンでした。主にスーパーマーケットやドラッグストア向けに自社の製品を取り扱ってくれないか、と日々バイヤーの元へと足を運んで営業をしてました。
キャンプ、アウトドア、写真とかとは全く関係ない仕事だったし、独立してから前職関係の方と会うこともほぼないので、コネなし状態からのスタートです。
そして、退職した時に握りしめていたのは100万円。頑張って1年で貯めました。
旅を始めて半年ほどで資金がなくなるという、今思えば「当たり前だろ!」という感満載ですが、当時の僕はまさしくカネ無しの状態でもあったわけですね。
僕がここまでやってきたこと
とにかく、なんとかして自分の人生を切り開いていかないとっと思っていた僕だったので、アクティブに行動しまくりました。
知り合いの独立した人に話を聞きにいったり、キャンプ用品メーカーさんに営業のメールを送ったり、アポをとったり。
旅を始めてからも、とにかく色んな人に会って、自分を売っていかないとっと思って
呼ばれればどこまででも行くくらいの心づもりでやってました。
全然お金ないのに、これから西日本へ向かうっていう道中で謎に岐阜県から栃木県に向かうなんてこともあったり。
たぶん当時のヤマケンはこれについていくのに大変だったと思いますし、この謎の行動量は今でも変わってないというか、むしろ自分の強みだと思って磨きをかけているので
ついていくのが本当に大変だと思います。
とにかく前へ!前へ!と思って突き進んでました。
良くも悪くもそれが目立っていたので、面白がってもらえる時もあれば、ボロカスに言われる時もありました。
心が折れたことも一度や二度ではないですし、悔し涙を流したこともあります。
全力で行動しましたが「うわーせっかく来たのになんかあんま意味なかったな・・・」と空振りばかりでした。当時は。
けど、3年間続けてくると、当時は空振りだと思ってたことが、実は今になってヒットに繋がったりしていることがあって
無駄なことなんて何もなくて、それをどうやって自分につなげて行くかは自分次第で、それができるよう(やれるような)な心持ちこそが大切なんだなと気づきました。
とにかく情報発信を
旅を始めた2014年。まだネット上にはキャンプの情報があまり無くて、あったとしても玄人キャンパーさんが、文字通り「自分たちのキャンプの楽しみ方」を公開しているブログがあるくらいでした。
会社員時代にキャンプにドハマリした時に
「情報がなくて、どうやっていいか全然わかんねーなー」っと自分が思ったのがキッカケで、初心者向けのキャンプ情報発信ブログ【https://camp-in-japan.com/】を作り
自分が当時わからなかったことを、旅をしながらの実体験を通して書き続けていきました。
ブログ運営4年目に入りましたが、僕が書いた記事総数は、【http://startup-camp.asia/】とかも含めると、おおよそ700件〜800件弱かなーっと思います。もはや正確な数字はわかりません。
そして、このブログが今や大きな収入源の柱となって僕らの今の活動を大きく支えてくれます。
当時は「そんな当たり前のこと書いたって誰も読まないよ」っと大多数の人に言われましたが、今となってキャンプ系のウェブメディアがこぞってそれ系の情報を発信してます。
これから独立したい人は、他人にとやかく言われようと自分が信じた道をとにかく突き進んでいくだけの精神力が必要です。
そして、このブログ経由でライターのお仕事をもらえたり、キャンプシーンコーディネートのお仕事をもらったり、と色んな出来事がブログを介して起こってます。
本を読み続けた
高校生のときから読書にハマり、時間があれば本を読みたくなるくらい読書が好きです。旅の道中もたくさん本を読んでましたし、テントの中で「竜馬がゆく」を読んでいたことが懐かしいです。
カネもないくせに本なんか買ってないで、自分の事業のこと考えろよ!
って思うかもしれませんが、もちろん節約のために古本を買ってたり、以前に買った本をもう一度読み返したりしてました。
本を読むことを「意識高い系?」なんて揶揄する人もいますが、僕は本をたくさん読むことによって色んな人の人生の一部を知ることができ、自分が読んで感じたことの中からたくさんのことを吸収して、それを実現してきました。
特に僕らみたいな、旅をしながら人生迷っているような人にこそ、僕はたくさん本を読んで欲しいと思ってます。
関連:【随時更新】さくぽんが読んだ本、印象に残ったものをつらつらと書き残しておく。
愚直に、素直に、やり続けた
僕の大きな転換点になったのは、作家稲垣さんとの出逢いでした。
稲垣さんはよく僕のことをこう褒めてくれます。
「佐久間は素直やわ。これがいいよと教えたことはとにかく1回やってる。そして、お前は頑固だな(笑)」
っと言ってくれます。
「素直」という言葉、僕は今でもこの言葉を大切にしてます。
素直に行動できるかどうか、僕はこれを自分のバロメーターにしてます。
自分よりも経験豊富な人が勧めるようなことは、とりあえず一度やってみる。
経験則からくる知恵なので、一瞬にして目の前が開けることもあれば、もちろん全てが全て、自分に当てはまることもないです。
それでも、とにかく1回やってみる。そうすると教えた方も気持ちいいですし、
もしそれが自分にあったやり方じゃなかったとしても、そのやり方が自分に合わないというのがわかっただけでも得なことです。
っとはいえ、自分に的確にアドバイスをしてくれる人を見つけるのも至難の技。。。
僕の場合は運良く稲垣さんに知り合うことができたのですが・・・こればっかりは運でしかなく、引き寄せるだけの行動と運を持ち合わせるしかないです。
っが、行動なくして、運を引き寄せることはできないので、素直に、愚直に一生懸命前を向いた頑張ったからなのかなーなんて思ったりします。
誰でもできる!っと僕は思う
「好きなコトを仕事にできたら人生楽しいだろうなー」
誰だって一度はこう思ったことがあると思います。
しかし、好きなコトを仕事にするということは決して楽なコトではないです。
ここまで来るのに何度も何度も苦しいこともありましたし、お金が底をつきそうになったことも何度もありました。
それでも、好きなコトを仕事にすることは、一度しか無い人生で挑戦するだけの価値があることだと思います。
辛いことがあったとしても、挑戦の過程で得られる自己成長や幸福感は何にも代えがたいものだと思ってます。
そして、それは誰でもできることだと、僕は思います。
好きなコトを仕事にするために必要なのは、ズバリ「覚悟」です。
僕は会社員をやめる前に、物書きをしていたわけでも、一眼レフでバンバン写真を撮っていたわけでも、ましてやキャンプシーンのコーディネートをしていたわけではありません。
どれも、エイヤー!っと飛び出した後に必死になって考えて、努力して身につけたものです。
つまり、好きなコトを仕事をするためには、事前にスキルなんて必要ないんです(いや、もちろんスキルはあるにこしたことないですよ!)。
そして「覚悟を決める」ためには、お金も、コネも必要ないです。自分の気持ち次第。
あえてサクッと書いてますが、自分の内側から湧いてくるやる気、モチベーション、覚悟をしっかりと持ち合わせている人は
僕は今すぐ「好きなコトを仕事にする」ことに挑戦して欲しいと思ってます。
多少時間はかかりますし、苦しい思いもすると思いますが、人生幸せになります。僕は幸せになりました。
まとめ
そんな感じでツラツラと書いてきました。
誰にでもできるけど、人によっては向き不向きがあるので、こればっかりはその人自身の中で、どうなのかを考えてもらうしかありません。
ヤマケン自身も気づいていると思いますが、ヤマケンは明らかにフリーとしてやるタイプの人間ではないです。
同じ旅をした2人でも、向き不向きで方向性は変わるのです。
もし、同世代の人で何か悩んでたり、独立したいなーなんて思ってる人は、ぜひ参考にしてください!
僕は独立して、人生幸せになりました。
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