どもども、ヤマケンです。
今回は九州にある初心者でも楽しめる百名山のひとつ、霧島連山の韓国岳をご紹介します。
2月に行ってきました。
初心者でも楽しめる韓国岳−大浪池ルート
今回僕ヤマケン、3回めの低山チャレンジでした。
今回僕らが行ったルートだと、難所と言う難所は無くて、初心者でも十分楽しめる感じですね。
今回のルートと所要時間
ルート全体はこんな感じ。上の画像のEが出発点と帰着点。
休憩も含めて5時間程度のコースでした。
えびのビジターセンター（駐車料金500円）
▶韓国岳（70分）
▶大浪池東回り
▶えびのビジターセンター
と言った感じでした。
えびのビジターセンター▶韓国岳は思いの外一瞬
難所という感じはないんですが、まずえびのビジターセンター▶韓国岳は思いの外一瞬で登り切ります。かなりあっさり登れちゃいます。
ビジターセンターから15分程登って行くと急に出てくるのが硫黄山。山ってついてますが、山々しくないです。山々しくないってのなんなのか自分でも分かりませんが、なんかこう、急にフラッと小高い丘みたいな感じです。
未だに活動を続けている活火山で、硫黄ガスの臭いが凄いです。で、ここから一気に韓国岳を目指して上がっていきます。
始めの10分程は木で作れられた階段がありますが、大きめのゴツゴツした石が多いです。
4合目を超えたあたりから、岩場を登っていく。とは言うもの、そんな足場は悪くありません。
9合目付近では、隣にある火口湖大浪池が見えてきます。今回は湖の一部が凍ってましたね。
硫黄山のところから60分前後で韓国岳の頂上へ到達。写真は韓国岳の火口。
切り立った崖の上から望む感じになりますね。
周囲には同じく霧島連山の高千穂峰も見えます。※奥のトンガってやつです。
韓国岳▶大浪池は急な階段を一気に下っていく
韓国岳から大浪池を目指します。
注意して欲しいのは、急な階段をひたすらに30分かけて下るということです。
普通に注意しないと膝がやられます。ゆっくり降りて行きましょう。
逆ルート【大浪池韓国岳】で考えている人は階段をあがるのが非常にキツイので心しておきましょう。
この看板を過ぎた辺りで、大浪池を周回するルートの分岐点が現れます。
今回はえびのビジターセンターに戻るので、東回りで行きます。
大浪池全体を望める脇道が幾つかあります。
今回はそこで40分程お昼。ホットサンドとほうれん草ソテー。うまし。
周回コースを30分程進むと、大浪池の登山口から来られる周回コースのスタート地点が。韓国岳をバックに大浪池を望めます。
大浪池の西側のコースは足場に岩や木などが無く、土のコースです。今回は雪解けのせいで少しぐちゃぐちゃでした。滑って転ばないように注意。
でぐるっと回ったら、えびのビジターセンターに向かう林道があるので40分程かけて下って行き、終了となります。
以上、韓国岳ー大浪池ルートの紹介でした。
そんな難しいルートでも無いので、初心者の方でも十分チャレンジできる山でした。しかし、韓国岳から大浪池に下るのが急なので、そこには最新の注意を払ってくださいね。
また、大浪池を回る事を考えると、結構長い時間歩くことになります。必ず食べ物を持って行きましょう。超お腹すく。
最寄りのキャンプ場
車で30分ほどの距離にある霧島高原国民休養地がおすすめです。温泉もついているので、下山後に入浴するのが良いでしょう。
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